石上神宮と石上神社天理市にある石上神宮は大変有名で皆さんご存知かもしれませんね。『日本書紀』に記された神宮は、伊勢神宮と石上神宮だけであり、その記述によれば、日本最古設立の神宮となるのだそうです。 七支刀ってご存知ですか。 七支刀(ななつさやのたち、しちしとう)は、大王家に仕えた古代の豪族物部氏の武器庫であったとされる奈良県天理市の石上神宮に六叉の鉾(ろくさのほこ)として伝えられてきた鉄剣です。 本物を見ることは出来ないのですが、石上神宮の本殿の反対側に写真がガラスのケースに入れられています。 いつも先輩と、「七支刀見てみたいね。」と話をしていたのですが、平城遷都1300年記念の社寺特別開帳で、天理市布留町の石上神宮に伝わる国宝「七支刀」が、6年ぶりに公開されるということを聞きました。 来年5月17日から6月11日までの平日20日間。 1日3回、各回50人を上限に拝観。 申し込み方法は来春発表、多数の場合は抽選となる。事前に同神宮を正式参拝するのだそうです。(ちなみに、問い合わせは平城遷都1300年記念事業協会、電話0742(26)0752) ということで、昨日は石上神宮を参拝したのですが、今回の本来のの目的はもこの次に行った神社なのでした。 実は、以前pleさんのブログ・石上神社を見て、どうしても行きたくて行きたくて仕方がなかったのでした。 昨日はお天気も良かったので、夫に頼んで連れて行ってもらいました。 地元では石上神宮の元宮と言われているそうです。 空気が澄んで、とても気持ちの良いところです。 石上神宮は元々布留川の水神祭祀の場でありその意味では里神と言えます。 里神の石上神宮に対しての山神がこの石上神社と考えてもよいのだそうです。 pleさんがおっしゃる通り、龍穴神社にも似ているように思われます。 この先の、桃尾(ももお)の滝を神として祀っていて、水神は滝に日が射し込めば、白龍が虹となって出現するのでもあると言われています。 さて、このあとその桃尾の滝と大親寺へと向かったのでした。 |